学科紹介

エネルギー・環境

渡邊 康之教授の紹介

渡邊 康之教授 わたなべ やすゆき (Yasuyuki WATANABE)

研究テーマ

  • ・有機薄膜太陽電池の作製及び評価
  • ・色素増感太陽電池の作製及び評価
  • ・有機系光化学電池の作製及び評価
  • ・藻類による高効率燃料生成技術の開発

研究キーワード

・有機系太陽電池  ・光合成促進技術 ・太陽光利用燃料生成

研究概略

今世紀における環境、エネルギー、食糧問題は、人類が解決すべき最重要課題です。その解決の糸口となる未来の太陽光エネルギーの利用法は 「光合成をいかに工学的に利用するか」ではないでしょうか。光合成における機能は ナノレベルで高度に制御されており、 将来のテクノロジーが必要とする基本的な考えは 全て光合成反応メカニズムの中に見出すことができます。

詳細内容

本研究室では、光合成反応の工学的応用の可能性を探索するために、太陽光の化学的利用(太陽光利用燃料生成、バイオ光化学電池)、電気的利用(有機薄膜太陽電池、色素増感太陽電池)、生物的利用(光合成促進技術、低環境負荷植物工場)を3本柱とした学際的な研究を展開しています。

太陽光エネルギー高度利用システム

研究室の様子

<研究活動>
研究グループ

下記の3つの研究グループが切磋琢磨しながら、日夜、研究を進めています。
週に一度、各研究テーマの報告会や論文講読ゼミなどを行っています。
これらの活動を1年間継続して行うことで、確実な力を身につけることができます。

<有機系太陽電池グループ>
有機系太陽電池グループ

次世代太陽電池として有望視される有機薄膜太陽電池や色素増感太陽電池の作製から評価まで一貫して研究を行っています。これらは、低コストで簡単に作ることができるので、大面積で有効に電気エネルギー変換可能な次世代太陽電池として期待されています。

<燃料電池グループ>
燃料電池グループ

燃料電池は、水素などのクリーン燃料を用いて発電可能です。しかし、水素をいかに作り出すかが課題となっています。太陽光と水で水素と電気を作る有機系光化学電池やバイオ光化学電池を開発するための研究を行っています。

<光合成グループ>
光合成グループ

食糧としての植物だけでなくオイル等の燃料生成が可能な藻類等を研究対象とし、光制御による光合成促進技術の開発を行っています。これらの研究開発は、次世代植物工場や未来の燃料生成技術の実現を目指し、地元企業と共同研究を行っています。